jewela’s blog

創造する人と伝統の新化をサポートし、愛あるモノを世界に広めます。

【絶対に読んでほしい1冊】希望の糸/東野圭吾

                    是非たくさんの方に読んでいただきたい1冊です。


こんにちは!元プロボクサーのAKIです。

1ヶ月前から3歳の娘が英語教室に通い出しました。

従姉妹が先に通っていて、先生が喋った後に繰り返しで上手に発声するのですが、うちの子は

先生「Dog」

娘「・・・」

先生「Cat!」

娘「・・・」

先生「Horse!!」

娘「・・・」

みたいな感じで一切繰り返しません😂人見知り全開です...

慣れるまでかなり時間がかかりそうですが、宿題だけは楽しそうに家で取り組んでます。同じものを線で繋いだり、丸をつけたりする簡単なものですが出来ても「もう1回!」と言って、消しゴムで消して書いてを繰り返しています。

娘が楽しそうにしているので、嫁さんに「3歳児用のドリルでも買ってあげたら?」と言ったら「いいね!」となり、日曜日に近くのTSUTAYAに買いに行きました。

娘と嫁さんが選んでいる間、店内をブラブラしていたら、新刊のコーナーに東野圭吾さんの文庫本が置いてありました。

帯を見ると「加賀恭一郎シリーズ最新作」と書いてあったのですぐに手に取り、嫁さんに娘のドリルと一緒に買ってもらいましたw

その小説がこちら

前の記事でも少し書きましたが、僕は東野圭吾さんの「加賀恭一郎シリーズ」が大好きで、全ての作品を読んでいるのですが、前回の「祈りの幕が下りる時」で完結したと思っていたので、この新作を見つけた時は「まだ続くのか!!」とテンションが上がりました!

W杯で日本がドイツに勝った時より興奮したかもしれません😂

日曜日に購入して、その日のうちに読み切ったので、久しぶりに本のレビューを書こうと思います。

【前回の記事はこちら】

jewela.hatenablog.jp

この本は僕が今まで読んできた小説の中で間違いなく1位です。是非、読んで下さい。

家族の絆がテーマになっていますのでどんな方でも共感できるストーリーだと思います。

今までは主人公の加賀恭一郎メインのストーリーでしたが、今回は加賀の従兄弟で同じ捜査一課の松宮脩平がメインのスピンオフ作品になっています。

最初のシーンは約15年前、東京に住む40代の夫婦の話。この夫婦には2人の子供がいましたが、子供達だけで祖父母の実家がある新潟に向かった際に、震災に巻き込まれ2人とも命を落とします。絶望の淵に追い込まれた夫婦は自分たちの人生について葛藤しますが、もう1人子供をつくり人生をやり直す選択をします。40代と高齢でしたが不妊治療で奇跡的に子供を授かる事ができ、新たな人生をスタートさせます。

次のシーンは新潟に移ります。ある旅館の女将の父親が末期癌で死が近くなる中、知り合いの弁護士から「父親の遺言書を預かっている」と連絡を受ける話から始まります。

「父親が亡くなる前に読んでおいた方がいいかも知れない」というニュアンスの事を弁護士から言われ、女将はその場で開封することにしました。その遺言書の最後に「松宮脩平を自分の子供として認知する」と文章が書かれており、松宮脩平って誰だ?という流れで終わります。

遺言書の件と同じような時期、東京で喫茶店のオーナーがナイフで刺殺されるという事件が起きます。この女性は周りからの評判も良く、関係者の誰もが「人から恨まれるような事は絶対にない」と言われるような店主でした。加賀や松宮が捜査しますが、なかなか手がかりが見つからず、捜査は難航します。

この何も関係性がないように見える3つの話が最後、1つの糸でつながります。

ネタバレにならないように、読んで印象に残っている言葉を2つ紹介したいと思います。

 

巡り合わせ

物語の中で1番重要な言葉だと思います。

この小説では主に「子供との巡り合わせ」という意味で使われています。

殺人事件はこの巡り合わせという言葉の解釈を勘違いしておこりました。

小説の中に「綿貫哲也」という人物が出てきます。この人は殺された喫茶店の店主の元旦那なのですが、お互い子供が欲しかったのですがなかなかできず不妊治療を始めます。何度か失敗した後、「これで妊娠しなかったら不妊治療を最後にしよう」という決意で最後の人工受精を試みますが妊娠する事はできず、お互い話し合いをして離婚することになります。

その後、綿貫はある女性と事実婚のような状態で生活をする事になります。その女性とは5年以上、事実婚の状況が続いていますが結婚はしていません。綿貫は結婚するのは「子供を授かった時」と自分の中で決めていました。

このシーンですが綿貫の気持ちが良くわかります。

僕もバツイチで前の奥さんとの間に子供はいないのですが、再婚に関しては子供ができたらすると決めていました。

1回結婚で失敗していると、正直2回目ってメリットを全く感じないです。

離婚した後って相手に左右される事がなくなり、自分の人生を謳歌できますし、すごく楽しい時期を過ごす事ができていました。

なのでよほどのことがない限り、再婚しようなんて考えなかったのです。

ただ子供を授かったら話は変わってきます。

相手のためだけでなく「子供の為に結婚しよう」と、いい意味で踏ん切りが付くのかなと思います。僕はそうでしたw

そしてその巡り合わせにすごく感謝しています。そのおかげで今は可愛い娘と生活する事ができています。

夫婦にとって子供との巡り合わせは人生で1番嬉しい事かもしれません。

 

小説ではこの巡り合わせによって人生の歯車が狂います。巡り合わせがうまくいかなかった事によって、様々な人の人生が変わっていく様子が描かれています。

 

長い糸が切れなかったことに

今回の主人公である松宮脩平が最後に言った言葉です。

色々な巡り合わせによって会う事がなかった親子が再会することになりますが、どんな状況であれ、離れ離れになった親と会える糸を誰かが繋いでくれていた事に対しての感謝の言葉です。

親子関係は本当に難しいと思います。親子関係がうまく行っている家庭もあれば、色々な事情で分裂している家庭、また両親の離婚によって片親になっている家庭など、自分の周りを見てみても色々な形があります。

ただ、よほどのことがない限り自分の子供と会いたくない親はいないと思います。

親にとって子供は宝です。どれだけ離れていても親は子供のことを思っている...

そんな親子の絆がテーマでこの小説は書かれています。

 

「余韻にひたる」という言葉がありますが、この小説を読み終わった後は最高の余韻が待っています。それくらいオススメできる1冊ですので、是非読んでみてください😄

この小説を読んで、僕の中の好きな本ランキングが変わりました。

1位:希望の糸/東野圭吾

2位:銀翼のイカロス/池井戸潤

3位:死神の精度/伊坂幸太郎

 

1位と言ってもダントツの1位です。

ボクシングで例えると世界チャンピオンと世界ランキング1位ぐらいの差があります。(分かりにくかったらごめんなさい🙏)

本当にオススメの1冊なので是非読んでみてくださいね。

この作品はいつか映像化されると思います。新参者シリーズが大好きなので映像化されたら必ず見ようと思います。

新参者シリーズもオススメですので是非みてみてくださいね。このドラマで阿部寛の事が大好きになりました。

 

来週は、日本人初のボクシング4団体統一タイトルマッチに挑む、井上尚弥選手の試合の展開予想をしようと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

以上、AKIでした♪

「西元祐貴2023年干支色紙絵&ポスター」予約が開始しました。

こんにちは!

ジュエラデザイナーのIYORIです。

 

ジュエラが商品開発をプロデュースさせていただいている、墨絵・陶墨画アーティスト西元祐貴先生の干支色紙絵&ポスターの予約が開始されました。

 

西元祐貴 Yu-ki Nishimoto|干支色紙・ポスター

 

来年の干支である「卯(う)」の墨絵作品となっております。

 

 

干支と聞くと、十二支(じゅうにし)を思い浮かべる方が多いのではないかと思いますが、本来は、十干(じっかん)と十二支を組み合わせたものを干支と呼んでいます。

十干は、古代中国の殷の時代に、10日を「一旬」とし、一旬を構成するそれぞれの日に名前をつけたことが始まりです。

 

十二支と十干を合わせると、来年の干支は「癸卯(みずのと・う)」となります。

 

十干の10番目にあたる癸と、

十二支の4番目にあたる卯の組み合わせとなります。

 

<癸の意味>

「癸」は雨や露、霧など、静かで温かい大地を潤す恵みの水を表しています。十干の最後にあたる癸は、生命の終わりを意味するとともに、次の新たな生命が成長し始めている状態を意味しています。

 

<卯の意味>

「卯」は穏やかなうさぎの様子から安全、温和の意味があります。また、うさぎのように跳ね上がるという意味があり、卯年は何かを開始するのに縁起がよく、希望があふれ、景気回復、好転するよい年になると言われています。

 

今回西元先生が描かれた卯の墨絵には、そんな二つの意味を込めて描かれています。

 

2022年11月23日(水)までの期間限定、予約販売品となっておりますので、ご希望の方はどうぞお見逃しなく!

 

www.yuki-nishimoto.com

 

ジュエラデザイナーのIYORIでした。



 

近所に出来た素敵な観光施設(アサミュー)のご紹介

週の始まり担当のキョンです。

ジュエラのある福井県にも、行楽シーズン到来で県外から沢山の方がいらっしゃっています。お目当ては、とれたて新鮮な『越前ガニ』でしょうか。今年は、今のところ天候にも恵まれて、漁も盛んにおこなわれているのではないでしょうか。

こちらの写真は3年前の物ですので、今年のカニの値段はまた、偵察に行ってきますねw




福井県の今一番ホットな場所は、『一乗谷朝倉氏遺跡博物館』ではないでしょうか。
長い名前なので短縮して、愛称は「アサミュー」と言います(^^♪
今年の10月1日に開館したばかりのミュージアムです。

福井市一乗谷地区の入り口に建てられた施設は、現在、完全予約制ですが、平日はゆったりと観覧できます。

先週の火曜日に起こった皆既月食は、皆既月食と惑星食が同時に見られた。という事で話題になりましたが、その皆既月食✙惑星食が起こったのが442年ぶり。442年前の1580年は本能寺の変の起きる2年前の安土桃山時代です。

一乗谷の朝倉氏はそこからさかのぼる事約100年ころから越前の国を平定し、五代朝倉義景の時代に織田信長に滅ぼされるまで、この一乗谷で栄華を誇りました。

織田信長勢によって、3日3晩の焼き討ちにあったため、出土品も炭化している物などもあります。それも、このミュージアムに展示されています。

一乗谷全体が火の海となったため、城下に住んでいた人々は、現在の福井市内に移住したと言われているそうです。

私は、この一乗谷の近くに住んでいるのですが、遺跡には石組しかないという、何もないので、知識がないと面白さが分からない遺跡ですw
その私でも楽しむことができるミュージアムですから、ぜひ、ここを観てから実際の遺跡に行ってみると、想像の中で面白い体験が出来ると思います。
ちなみに遺跡は入場無料です。(復元町並みエリアは有料)

ミュージアムの見ものの一つが、建物内にある遺跡です。

朝倉氏の栄華の基盤になった、川を使った輸送の後ではないかと考えられている『石敷遺構』です。この「アサミュー」建設の際に出てきた遺跡だそうで、それをそのまま建物の中に展示しています。
室内に遺跡を展示することは、難しいことのようで、試行錯誤が続いていることが掲示されていました。

そのほかに、朝倉氏の館を原寸で再現した建物があったり、貸衣装を着て写真撮影が出来たりします。もちろん、出土品が多数並んだ展示室もあります。
500年以上前の時代が、身近に感じられる「アサミュー」は、時間を忘れてしまうほどの楽しい空間でした。

さて、もちろん美味しいものネタもあります。

ミュージアムカフェ「CARAMON」で頂いた『宗滴カレー』です。ご飯の上に乗っているのは、"落ちない石"を表現したハンバーグだそうです。トマトをたっぷり使ったスパイシーなカレーで、とてもおいしかったです( *´艸`)
食後に頂いたコーヒーも美味しかったので、ここだけを使うために通ってもいいかもと思ってます。

歴史を特別好きなわけではありませんので、ここまでしかご紹介できませんでした。
でも、本当に楽しかったので是非訪問して体験してみてください。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
また来週です(^^)/~~~

【全国旅行支援】福井県旅行記と秋のイベント

こんにちは!元プロボクサーのAKIです♪

気温が暑くなったり、涼しくなったりしていますが皆さん体調を崩したりしていないでしょうか?

10月11日から政府の全国旅行支援が始まっていますよね。

支援を活用して旅行に行かれた方も多いのでないでしょうか?

僕も娘が生まれてから初めて家族で旅行してきました。

今回の旅行だけでなく福井で開催されているイベントにも色々行ってきましたのでそちらも合わせて紹介したいと思います。

あわら温泉 灰屋と越前松島水族館

10月下旬の2日間、僕の家族3人と嫁さんの両親、嫁さんの姉家族4人の9人であわら温泉にある灰屋という旅館に宿泊してきました。娘にとっては初めての外泊です。

娘が生まれたのが2020年9月で股関節の脱臼で病院に1月末まで入院していました。その後、コロナウイルスが広がりだし旅行どころか外出も控えるようになったので、娘にとって家族でどこかに出かけて宿泊するというのは初めての経験になりました😄

灰屋は創業明治17年の老舗の旅館です。

www.haiya.jp

初めて宿泊しましたが、老舗らしく仲居さんもベテランの方が多く、臨機応変に対応していただき、楽しい時間を過ごすことができました。

料理も美味しく、お義父さんの「飲んでいいぞ!」と鶴の一声があり、普段飲めないビールを3杯も飲めたので個人的に大満足でした♪

娘は終始楽しんでいましたが、なぜか中庭の鯉に1番興奮していましたw

子供の喜ぶポイントはよく分からないです😂

次の日は近くの松島水族館に行ってきました。

こちらも初めて行きましたが、思っていた以上に広い水族館で家族全員楽しめました。

色々な魚を見れたのですが、特にイルカショーとペンギンの行進に、娘は大興奮していました。ペンギンがテクテク歩いている姿は本当に可愛くて、僕も癒されました🤗こちらは毎日開催されているようなので、行ったら是非見てみてくださいね!

www.echizen-aquarium.com

初めての家族旅行でしたが、従姉妹たちも一緒で娘も楽しかったらしく、旅行から帰る車の中ではぐっすり寝てました💤

楽しい家族旅行になりました。

たけふ菊人形

僕が子供の頃はこの時期の地元イベントといえば「たけふ菊人形」です。

xn--08j1a5d044nforx33c.com

昔はテーマパークみたいな感じで色々な乗り物があり、1日パスを購入して入場してましたが、今は入場無料で乗りたい乗り物の分だけチケットを買って楽しむスタイルになっています。

去年まで観覧車があったのですが、老朽化によって取り壊されて、新しいアトラクションができていました。

去年は家族3人で観覧車に乗ったので、娘はしきりに「観覧車は?観覧車は?」と聞いてきました。

僕が「観覧車はもう無くなっちゃんたんだよ。」と伝えたら

「そっかー!去年乗れてよかったね!」と言われました。

駄々をこねると思っていたのですが、優しい娘で良かったと思いましたw

今年は初めてマスコットキャラクターのキクリンに会えました。

このキクリンは神出鬼没なのですが、たまたま近くに出てきたので、すぐにみんなで写真を撮りました。「キクリンは正面玄関にいます!」とのアナウンスが流れると、たくさんの人が来て30人ぐらいの行列ができてました。

このキクリン意外に人気があるんですw

たけふ菊人形は期間限定ですが、近くのだるまちゃん公園は1年中開いています。

この公園も子供が楽しめる遊具がたくさんありますので、小さいお子さんがいる家族にはオススメです♪

日本全国グルメ博inサンドーム福井

こちらのイベントは3年ぶりの開催でした。

嫁さんは何回も行った事があるらしいですが、僕と娘は初めて行ってきました。

全国の色々な食べ物のお店が100店舗集まって開催されるイベントですが、僕は興味がなく嫁さんは石畳ショコラ、娘はロングポテトを目当てに運転手として行ってきましたw

会場には多くの人が集まっていて、コロナ前のような感じで賑わっていました。

特に多くの人が並んでいたのは、特製こぼれチャーシュー麺SP(モヒカンらーめん)

これを見てうちの嫁さんが「持つ時にチャーシューを手で触らなあかんで絶対嫌なんやけど!」と言っていました😂潔癖症の人には向かないラーメンかもしれません...

目当ての商品が購入できたので帰ろうとしたら、娘が急に立ち止まり「アレが欲しい」と指差しました。

指の先には縁日などでよく見かける風船が売っていました。

風船ぐらいなら買ってあげようと思い、娘が選んだアナと雪の女王の風船を注文したら値段がなんと!1500円でした...500円ぐらいだと思っていたので高っ!と思いましたが、、後には引けず購入しました💧

当日買ったもので1番高っかったのがこの風船ですw

 

実は家族全員コロナに感染したので、最近は何も気にせず外出できるようになりました😂

あれだけ気にしていた嫁さんも、今では感染数すら見なくなり、こんな感じで普通の世の中に戻っていくんだろうなと感じます。

これからは娘を連れて色々出かけたいと思っています。

他にもオススメのスポットがありましたら是非教えてください!

 

以上、AKIでした♪

 

 

福井県から日帰りの旅。岐阜編

週の始まり担当のキョンです。

11月に入りましたね。木々の色づきも益々鮮やかになって、冷え込みも徐々に進んできています。先日福井では、冬の味覚『越前ガニ』が解禁となりました。二四節気の一つ「立冬」を迎え、暦の上ではもう冬ですが、まだまだドライブに行きますよw


今頃の季節になると、行きたくなるドライブコースがいくつかあります。『白山白川郷ホワイトロード』もその一つです。 岐阜県の白川村から石川県の尾口村へと続く33・3kmの山岳ドライブコースになります。でも、今年は残念ながら8月の大雨による災害で、通行止めになっています。

山と山に挟まれた谷を山沿いにグネグネと進む道路は、美しい景色が続く楽しいドライブコースです。ここは、春は新緑と残雪の白山の眺め、夏は避暑やトレッキングに、秋は紅葉と白川郷を包み込む雲海が見えるという事ですが、私はまだ秋の紅葉狩りドライブにしか通ったことがありません。

こちらは、『白山白川郷ホワイトロード』の途中にある「ふくべ大滝」です。運転を楽しみながら、車窓の景色を楽しんで途中に水の流れの美しい景色もあって、飽きることのないロードです。

私はいつも白山側から入って、白川郷を終点とします。


『白川郷』も季節によって、景色が変化します。自分の住まいも上から見れる場所があれば、変化しているのでしょうが、絵にかいたような日本の原風景のようなこの白川郷の景色は、不思議と何度見ても飽きないのです。

こちらは、早春の白川郷です。雪景色の名残も素敵でした。

これらの景色は、城山天守閣展望台からのものです。桜の季節なんかも、きれいなんでしょうが、人の多い時期は少し避けて訪問しています。

白川郷は、普通に生活されている地区ですので、観光客が沢山押し寄せることは、生活者にとっては大変な事だと思います。観光によって、経済的な潤いがあるのかもしれませんが、生活者にはあまり関係のないことだと思うので、なるべく邪魔にならないようにと遠慮しながら見学させてもらっています( *´艸`)

この展望台のメニューも行くたびに進化しています。


白川郷オリジナルチュロスw
そして昔ながらの五平餅!!五平餅は、お店によって味噌だれの味が全く違うので、好みのものを探して、五平餅を見つけると絶対食べています。ここも美味しかったです( *´艸`)
やっぱり、所詮は餅好きなのでw

家でも、食べたいので、お取り寄せまでしてしまいますw

この時期の福井からの日帰りドライブロードは、黄色や赤色に囲まれる幸せな景色を堪能できる道です。もうそこまで来ている厳しい冬までの短い時期を、もう少し楽しみたいと思っています。

本日も、ここまでお読みいただきありがとうございました。
また来週です(^^)/~~~


【元プロボクサーの試合考察】世界ライトフライ級王座統一戦 寺地拳四朗vs京口紘人

こんにちは!

元プロボクサーのAKIです♪

昨日行われた【世界ライトフライ級王座統一戦 寺地拳四朗vs京口紘人】

世界チャンピオン同士の一戦は想像以上の好試合になりました!

 

※僕の戦前予想はこちら

jewela.hatenablog.jp

 

 

結果はニュースなどでご存知の方もいらっしゃると思いますが、寺地選手が7RTKOで京口選手を下しWBA・WBC世界Lフライ級の統一王者になりました。

寺地選手の強さが際立った試合展開になりました。

では!今回の世界チャンピオン同士の試合を考察していこうと思います。

 

抜群の距離感

寺地選手は1つ前の試合では相手との距離が近いファイタースタイルでタイトルを奪取しました。本来は相手との距離が遠いアウトボクサースタイルで戦う選手ですので、今回の試合でどちらを選択するのか注目しておりましたが、1Rからアウトボクサースタイルでの戦い方を選択しました。

この選択と京口選手との距離感がとにかく完璧でした。

京口選手は接近戦が得意な選手なのでその距離では戦わず、自分のパンチが当たる距離で相手は1歩半踏み込まなければパンチが当たらない距離を常にキープしながら戦っていました。この選択が見事にハマりました。

寺地選手が抜群の距離感で戦ったのに対して京口選手は不得意な距離で戦っていたので、かなりストレスを感じながら試合を進めていたと思います。

アウトボクサーで戦うことを選択した時点で寺地選手が勝つ可能性がかなり高いとスタートの時点で感じました。

考えられないテンポ(手数)と無尽蔵のスタミナ

驚愕といっていいほどの手数でした。とにかくパンチを打つテンポが考えられないぐらい早かった印象です。ボクサー心理としてはコンビネーションを打った後は少し休んで(考えて)次のパンチを出しますがその間がとにかく早かったです。

このテンポで打たれると京口選手は考える暇もなく、常にパンチの対応に追われる感じになるので対応が後手後手に回ってしまい常に寺地選手にペースを握られる展開になってしまいます。

ただ、京口選手もあんなに早いテンポで打ち続けられると思っていなかったと思います。だって普通は無理ですもw

あのテンポでパンチを出せるのはよほどスタミナに自信がないと出来ません。

ニュース記事でありましたが、寺地選手がトレーニングしているパーソナルジムのトレーナーは「ボクサーじゃなくてもマラソン選手になれる」と言っていたそうです。

寺地選手はスタミナに絶対の自信があったのでハイテンポでパンチを出し続けられたと思います。普段から桁違いなトレーニングをして得たスタミナが寺地選手ペースでの試合展開を作ったと思います。

フレーム(体の大きさ)の差

この写真は前日の軽量時の写真ですが、当日の両者はこの写真以上に体の大きさに差がありました。

戦前予想で記載したように寺地選手はデビューからずっとLフライ級で戦っていましたが京口選手は1階級下のミニマム級から階級を上げています。

この差がかなり大きく出た印象です。寺地選手のパンチ力は京口選手を遥かに上回っていました。

寺地選手の敗戦は試合前のコロナ感染等による体調不良が大きかったと言われていますが、その教訓を生かして今回は減量とリカバリーが完璧だったと思います。

実際にリングで戦った京口選手はその差をプレッシャーという形で感じていたので普段どうりの踏み込みがなかなかできなかったのではないでしょうか?

5Rと7Rでダウンを奪った2つの右ストレートはガードの隙間をつくような見事なパンチでした。5Rは少しフック気味に腕を開いて打ち、KOパンチは一直線にまっすぐドカン!と、どちらも京口選手のガードの間を狙いすましたパンチだと思います。

これだけの舞台であのパンチを出せるということは普段の練習から極限に追い込んで取り組んでいる成果だと思います。

自分の現役時代の練習量が恥ずかしく思います😅

結果は寺地選手の圧勝でしたが素晴らしい試合を見せてくれた両選手は本当に素晴らしいと思います。僕は昨日の試合を娘が寝てから3回繰り返してみました😂現役の選手はすごく刺激を受けたのではないでしょうか?現役のプロボクサーは今日は気合を入れてトレーニングしていると思います❗️

 

以上、元プロボクサーの試合考察でした。年末には井上尚弥選手の世界4団体統一戦が開催されます。こちらは井上選手が勝利すれば日本人初の4団体統一チャンピオンになります。4団体統一すれば井上選手以外、他にチャンピオンがいないことになりますので「真の世界チャンピオン」ということになります。こちらの試合が近づいてきたらまた戦前予想と試合考察をUPしようと思っています。

寺地選手、京口選手本当にお疲れ様でした!

以上、AKIでした♪

福井で食欲の秋を満喫!!

週の始まり月曜日担当のキョンです。

福井の美しい景色の中の一つに蕎麦畑があります。

田んぼの減反政策で、福井では大麦と蕎麦と大豆が作られているのですが、一面の蕎麦の可憐な白い花は、思わずシャッターを押したくなる景色です。
この景色は9月下旬の数日間のもので、その後、実をつけて収穫となります。

福井は『越前蕎麦』で有名ですが、蕎麦を食べさせるお店も沢山あります。趣味で蕎麦打ちをする人も沢山いて、段位を持っている人も、名人位を持っている人もいっぱいいらっしゃいます。蕎麦打ち体験の出来る場所もあちこちにあったりします。


お蕎麦に関するイベントもいろんな場所で開催されていたのですが、コロナ禍では中止が続いていました。でもここにきて、イベントが、やっと少しずつ戻ってきています。コロナ前まで、毎年10月の最終日曜日に開催されていたのが『みやま蕎麦まつり』です。特に美山町は、各町内ごとに蕎麦打ち名人がいて、この蕎麦まつりでは、各町内ごとにブースをだして、蕎麦の食べ比べが出来るのです。

こちらは、今年の蕎麦まつりの様子です。以前は、「越前おろしそば」一択でしたが、「天ぷらそば」や「かき揚げそば」など種類も増えていました。開店したばかりでしたので、まだ人はまばらですが、お昼近くには、写真撮影もできないほどの人出でした。
3年ぶりの開催という事で、待ちに待っていた人たちが沢山集まったという事でしょうか。^^

テントの中で、名人たちが蕎麦をどんどん打っていきます。美しい蕎麦が出来上がってくる様子は、いつまでも見ていたい技です。不審者のようにテントの柱にもたれながら、ずっと眺めて、お蕎麦を頂く前から、十分に楽しませてもらいましたw

それぞれの出店者は、お店を出しているわけではないので、この時にしか食べることのできない、お蕎麦です。今年は、5ブース程度の出店でしたが来年はもっと増えて、コロナ前に戻るのかもと、楽しみになりました。



このイベントは、毎年10月に行われますので、是非機会があれば訪ねていただくと面白いですよ。


今回は、スイーツネタは無しですw
餡入りの草餅があったのですが、写真撮り忘れて食べてしまいました( *´艸`)
早朝から美山町のお母さんたちが手作りした、お餅や笹寿司、ぜんざい等、お蕎麦以外の田舎の秋を満喫できるイベントでした。

私は、来年も行きます(^^)/~~~ 

本日もお付き合いいただきありがとうございました。
また来週です(^_-)-☆