週の始まり月曜日担当のキョンです。
福井の美しい景色の中の一つに蕎麦畑があります。
田んぼの減反政策で、福井では大麦と蕎麦と大豆が作られているのですが、一面の蕎麦の可憐な白い花は、思わずシャッターを押したくなる景色です。
この景色は9月下旬の数日間のもので、その後、実をつけて収穫となります。
福井は『越前蕎麦』で有名ですが、蕎麦を食べさせるお店も沢山あります。趣味で蕎麦打ちをする人も沢山いて、段位を持っている人も、名人位を持っている人もいっぱいいらっしゃいます。蕎麦打ち体験の出来る場所もあちこちにあったりします。
お蕎麦に関するイベントもいろんな場所で開催されていたのですが、コロナ禍では中止が続いていました。でもここにきて、イベントが、やっと少しずつ戻ってきています。コロナ前まで、毎年10月の最終日曜日に開催されていたのが『みやま蕎麦まつり』です。特に美山町は、各町内ごとに蕎麦打ち名人がいて、この蕎麦まつりでは、各町内ごとにブースをだして、蕎麦の食べ比べが出来るのです。
こちらは、今年の蕎麦まつりの様子です。以前は、「越前おろしそば」一択でしたが、「天ぷらそば」や「かき揚げそば」など種類も増えていました。開店したばかりでしたので、まだ人はまばらですが、お昼近くには、写真撮影もできないほどの人出でした。
3年ぶりの開催という事で、待ちに待っていた人たちが沢山集まったという事でしょうか。^^
テントの中で、名人たちが蕎麦をどんどん打っていきます。美しい蕎麦が出来上がってくる様子は、いつまでも見ていたい技です。不審者のようにテントの柱にもたれながら、ずっと眺めて、お蕎麦を頂く前から、十分に楽しませてもらいましたw
それぞれの出店者は、お店を出しているわけではないので、この時にしか食べることのできない、お蕎麦です。今年は、5ブース程度の出店でしたが来年はもっと増えて、コロナ前に戻るのかもと、楽しみになりました。
このイベントは、毎年10月に行われますので、是非機会があれば訪ねていただくと面白いですよ。
今回は、スイーツネタは無しですw
餡入りの草餅があったのですが、写真撮り忘れて食べてしまいました( *´艸`)
早朝から美山町のお母さんたちが手作りした、お餅や笹寿司、ぜんざい等、お蕎麦以外の田舎の秋を満喫できるイベントでした。
私は、来年も行きます(^^)/~~~
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
また来週です(^_-)-☆