jewela’s blog

創造する人と伝統の新化をサポートし、愛あるモノを世界に広めます。

旅の目的は、花より団子、いややっぱ花!?

週の始まり月曜日担当のキョンです。

 

ドライブ好きの私ですが、その目的には、素敵な景色を見に行く事もあるのです。(美味しいものを食べてばかりではありませんよw)

素敵な景色にも色々ありますが、その時期にしか見る事の出来ない景色は、四季ある日本の旅の醍醐味だと思います。

岩手県『小岩井農場の一本桜』です。

岩手山を背景に、広大な牧草地にある一本桜です。この日は天気があまり良くなかったのですが、この季節にしか出会えない桜の時期に間に合いました。満開を少し過ぎてしまっていましたが、雄大な景色に肌寒さを忘れるほどの感動のひと時でした。

小岩井農場の中にある桜ですが、普通のスーパーで購入できる小岩井農場のヨーグルトの中蓋にも写真が載っていて、その説明には、放牧中の牛たちから夏の熱い日差しを遮るために植えた木々を1本だけ残したと書いてありました。残念ながら、放牧された牛たちは、もう牛舎の中でしたが、牛が放牧されている風景もまた見てみたいと思いました。


続きまして、

奈良県『法隆寺』です。

法隆寺の五重塔を後ろにして咲く、しだれ桜です。妹の嫁ぎ先が奈良県で、法隆寺の近くなので、何度か行っていますが、桜の時期は格別です。日本古来からの建築物、特に奈良の落ち着いた建築物には、周囲の自然が良く映えます。

1000年以上前の人々が目にしていたであろう景色と、またこれから1000年以上未来の人々が見るであろう景色の交差点に居るような、そんな不思議な気分も味わわせてもらえます。

続きまして、

山梨県『富士本栖湖リゾート』の芝桜まつり

天気にも恵まれて、青空と富士山とピンクのグラデーションの芝桜が美しく、フォトスポットも沢山あって、大満足の景色でした。毎年、車は大渋滞になるらしく、それを恐れて早朝にチェックインしたので、人影も少ない写真が撮れたのも良かったです。

この後、富士五湖の周辺をドライブして、富士山を堪能しました。途中の富士山が正面に見えるコンビニで買いものをした時に、レジの方に

「いつもこんな富士山が見れていいですよねぇ」と話しかけたら、

「冬は相当寒いので良いことは無いですよ」と言われてしまい。。。

良い時期にしか行かない旅行者と、そこで暮らしている生活者の温度差を感じてしまいましたw


続きまして、

山形県『白川ダム湖岸公園』の水没林です。

ダム湖内に群生するヤナギの若葉が、鮮やかな萌黄色に色づき始める4月中旬から、5月中旬までの頃。雪解け水がダムに流れ込み、満水状態となる1ヶ月の間だけしか見ることができない景色です。

水没林は全国にあるそうですから、良い時期に向かえばそちらも訪ねたいところです。
下手なカメラマンの私でも、絵画の様な写真が撮れる美しい景色でした。



そして最後に、

地元福井県にある『O-edo+』さんのランチです。やはり、締めは食でいかないとw


色鮮やかな皿の上に咲いた花々。見た目では分からないと思いますが、お寿司です。美しいだけでなく、味も美味しく、上に乗っていたエディブルフラワーはもちろん食べられます。薬味も色々で、味を変化させながら楽しんで食べる事が出来ました。福井にいらした時には是非訪れて欲しいです。


車を走らせていると思ってもみない所で、素敵な景色に出会う事があります。目的地はまだだけど、途中にこんなきれいなところがあった。という、偶然の出会いの美しい景色もまた、旅の楽しみの一つですよね。

来週は、そんな旅の途中に見つけた、偶然の美しい景色を旅してみたいと思います。

今日も、最後までお付き合い、ありがとうございました。また来週、お待ちしています(@^^)/~~~