jewela’s blog

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意外と知らない!本格的なかまくらの作り方

こんにちは!

ジュエラデザイナーのIYORIです。

 

ジュエラの所在地である福井は、大寒波の影響で雪がこんもりと積もっております。

雪が降る様子は幻想的で好きですが、いざ積もると「雪かきをしなければ。。。」と億劫な気持ちになってしまいます。

 

そんな嫌な気持ちを吹き飛ばすため、"かまくら"作りをしてみるのはいかがでしょうか?

かまくら作りが目的になれば、むしろたくさん雪が降ってほしいと気持ちになるかもしれません✨

 

かまくらは子どもの頃作ったことがある人でも、意外と本格的な作り方は知らないのではないでしょうか?

 

今回はかまくらの作り方をご紹介していきますので、本格的なかまくら作りをお子さんやご友人とチャレンジしてみてください!😄

 

かまくらってなに?

そもそもかまくらとはなんなのでしょうか?

 

その起源は、もともと秋田県や新潟県などの降雪地帯で作られていたもので、小正月の伝統行事のひとつとなのだそうです。
この伝統行事は、「家を模した雪洞の中に祭壇を作って水神を祀る」というもので、雪洞が私たちが呼ぶ「かまくら」にあたります。

 

かまくらの種類は2種類ある!

実はかまくらには大きく分けて2つの種類があります。
一つは雪を小山のごとく積み上げて穴を開けて作るドーム型。
そしてもう一つは雪でレンガのようなブロックを作り、それを積み上げて作るブロック型です。

ドーム型のかまくら

レンガ型のかまくら

 

私はとりあえず雪をかき集めて、穴を開けたドーム型しか作ったことがなかったのですが、レンガで出来たブロック型もあるんですね〜!

 

今回は作り方が簡単なドーム型かまくらの作り方を調べてまいりました✨

 

ドーム型かまくらの作り方

それではオーソドックスなドーム型のかまくらの作り方を見ていきましょう!

 

ドーム型は雪山を形成する必要があるため、シャベルが必要です。
雪山に穴をあけてかまくらを作る方法になります。

 

1. かまくらを作りたい場所に、雪用のシャベルで直径が2m程度の円を書いて、その中に1mほどの高さまで雪を積み上げます。

 積み上げる際、定期的に水をかけて雪を踏み固めましょう。

2. 希望の高さまで雪が積みあがったら、次はドーム型に成形していきましょう。

 形になったら最後に水をかけてスコップなどで押し固めます。

 

3. 次にドーム型に成形した雪山に、かまくらの入口となる穴をあけていきます。
 スコップを使って雪山側面に好きなサイズ、好きな形で入口を書いて、それに沿って穴を掘っていってください。

 

4. しっかり雪が固まっているか、確かめながら掘りましょう。
そのままだと崩れの原因になってしまうので、もし固まっていないようであれば水をかけ、押し固めてください。

穴が大人一人座れるくらいのサイズになったら、天井や周りを削って広くしていってください。

 

5.  地道に削っていき、理想的な広さになったらドーム型かまくらの完成です!

 

 

最後に

簡単なかまくらの作り方をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?

水などをかけて雪をしっかりと固めていくといいそうですが、私は小さい頃ただただ雪を積んで作っていました💦

このやり方なら、冬の間長く保ってくれる、立派なかまくらが作れそうですね😆

 

また、今回かまくらの作り方を調べてみて、私はレンガ型のかまくらというものがあることにびっくりしました!

 

プラスチックの容器などに雪を詰めて、雪ブロックをたくさん作って組み立てるというものなのですが、もし反響がありましたらレンガ型かまくらの作り方も丁寧に解説してみたいと思います😄

 

以上、ジュエラデザイナーのIYORIでした!