jewela’s blog

創造する人と伝統の新化をサポートし、愛あるモノを世界に広めます。

夏と言えば、かき氷でしょ![福井編]

週の始まり月曜日担当のキョンです。

先週は、福井県にも被害を及ぼした線状降水帯の雨には、もうハラハラさせられました。会社内に、社員全員の携帯電話のアラートが2度も鳴り響き、会社の周りは雨だけですが、世の中がどうなっているのか、非常に不安でした。
携帯アプリの大雨警戒マップで、刻々と変わる川の危険情報を社員全員の住所で確認しながら仕事して、福井市からの災害放送も流れてビクビク、なるべく残業なしで早々に帰るようにしました。

社員の自宅は、全員無事だったのですが、実家が床上浸水してしまった社員がいて、今日明日は、後片付けの手伝いに行くと、お休みを取っています。
18年前の2004年にあった福井豪雨では、私の自宅近くを流れる川が氾濫しました。自宅は被害にあいませんでしたが、雨の後の土砂災害で、町内のお寺が全壊しました。ムシムシする暑い中、後片付けと炊き出しをしたことを思い出します。
この暑い時期での作業は、疲労も重なって大変ですが、被災された方々の一日も早い復旧をお祈りいたします。

 

さて、暑い夏の本番に水を差した雨ですが、今週は、また暑くなりそうです。でも、昨日は立秋で、暦の上では秋なんですよねぇw


先週は、氷の聖地奈良県のかき氷をご紹介しましたが、今週は、地元福井のかき氷をご紹介したいと思います。

私は、抹茶が大好きです。抹茶モドキの多かった時代の抹茶物(抹茶味の食べ物)は好みに合いませんでしたが、今時の抹茶物は、上質で美味しいものが多いです。
以前ご紹介した「茶楽かぐや」さんの抹茶のかき氷は、私的には殿堂入りですので、今回は違うお店をご紹介したいと思います。

こちらは、敦賀市の気比神宮前「中道源蔵茶舗」さんの抹茶かき氷です。

この中道源蔵茶舗さんは、江戸・明治と運送業に携わり、戦後に日本茶専門店として現在のお店の前身が出来たという老舗のお茶屋さんです。
かぐやさんもそうですが、お茶屋さんのかき氷は抹茶が美味しい。ここは、追い抹茶シロップをかけてこれでもかっっと抹茶を楽しめますww
このかき氷は、抹茶好きの為の抹茶を楽しむかき氷です!!お抹茶好きな方は是非!!


続きまして、「羽二重餅総本舗 松岡軒」さんの羽二重餅入りかき氷です。

松岡軒さんは、福井のお土産としても有名な『羽二重餅』発祥の老舗ですが、夏期はかき氷のお店として有名です。

今時のかき氷は、フワフワで口どけなめらかなものが多いですが、こちらのかき氷は、ザクザク、ガリガリっとした氷の歯ごたえが人気の「手かき氷」です。注文すると、一椀ずつカンナでけずるので、奥からザシュザシュという氷を削る音が響きます。
もちろん、普通の白玉トッピングもありますが、こちらの名物の羽二重餅トッピングがここでしか食べられないので、ぜひ食べて頂きたいです。

私の子供の頃、自宅でかき氷を作る簡易な手回しの器具があったのですが、父親が刃の部分を改良して、松岡軒のガリガリのかき氷をに近づけるようにしていたものです。昔懐かしいかき氷です。


続きまして、こちらは「豆とくるみ」さんのくるみ餅のかき氷と、抹茶のかき氷です。

「豆とくるみ」さんは、「さぶや菓舗」という和菓子屋さんが営業されているカフェで、ランチにはせいろ蒸し膳が頂けます。せいろ蒸しという事で、とってもヘルシー♡女性のお客様だけでなく、年配のご夫婦も沢山いらっしゃいました。

これは、コロナ禍になる前の写真ですが、今現在は残念なことに、長期休業中です。
それなのに何故紹介したかというと、是非再開して欲しい!!という一念ですw

和菓子屋さんとしては、営業していらっしゃいますので、絶品の豆大福を購入しがてら、「カフェ再開いつですか?」と問いかける、小さな啓蒙活動を皆さんにもお願いしたいです( *´艸`)

保育園や町内会などの夏祭りの主役は、かき氷でしたよね。コロナでお祭りも少なくなってしまいましたが、やっぱりピンクのイチゴのかき氷は王道ですよね。

PTAの役員だったころを思い出しますww
子供たちは、何故か、イチゴの赤いシロップが好きでしたねぇ(^^♪


まだまだ暑い日が続きますが、かき氷と共に、夏を乗り切りましょう(*ノωノ)
ここまでお付き合いありがとうございました。また、来週です(@^^)/~~~