jewela’s blog

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夏と言えば、かき氷でしょ!

週の始まり月曜日担当のキョンです。

さぁ、今日から8月ですよ!!夏も本番ですね。
この週末は、全国的に暑かったようですが、福井も暑い!!
今朝なんて、朝8時台から嶺南の小浜では30℃を超えていましたΣ(・ω・ノ)ノ!


夏と言えば、かき氷!先週の月曜日は、日本かき氷協会が制定した「かき氷の日」でした。皆さんは、今年はかき氷を食べられましたか?
毎年、話題になるのは、かき氷の高級路線ですね。今年も、映えで贅沢なかき氷が話題の様です。


私の妹の嫁ぎ先が奈良県なのですが、奈良県は、かき氷の聖地と言われるのをご存じでしょうか?
実は約1300年も前から、氷の聖地と言えば奈良。奈良には氷を愛する神様が祀られていて、かき氷を奉納するのですw

その写真がこれです。東大寺の近くにある「氷室神社」です。

勿論、献氷参拝いたしまして、かき氷も美味しく頂きました。

この神社の創建は奈良時代。 710年(和銅3)、元明天皇の勅命により、真冬に作られた氷を宮中に献上する制度(献氷)がはじめられ、 氷室神社は、献上用の氷を備蓄する「氷室」にちなんでおり、860年(貞観2)、現在の地に奉遷されたそうです。

冷蔵や冷凍の設備や、運送の装備の無かった時代に、雪の多い地方では雪室が、寒さの厳しい地方では氷室が整備されていて、暑い夏に対するエコな対策が考えられていたようです。その雪や氷を高貴な方に献上したり、生ものの運搬に使われたり、不便さは究極のエコを考える力になったのですね。

福井県内にも、豪雪地方に雪室があったらしいですが、今は残念ながらありません。でも、お隣の石川県は、雪室を再建したようで、ニュース映像が流れてきます。ジュエラのスタッフで、石川県から嫁いできたスタッフがいるのですが、石川県では毎年7月1日前後に氷室饅頭というお菓子が販売されているようです。
学校給食でも出るそうなので、石川県のソウルフードの一つなのでしょうね。

氷の話から、いつの間にか餡子の話に移ってしまいました(;^_^A


さて、かき氷の聖地のかき氷ですが、有名なお店は「ほうせき箱」です。猿沢池そばのならまちの中にあるのですが、いつもいつも大行列で、ある時から整理券の発行をしだしたのですが、朝の早い段階で発行終了してしまう状態で、結局今は、Web予約制になっています。私もまだ食べられていませんので、写真もなければ、味の感想もなしですいません。。。でも、また必ずチャレンジしますよ!

ならまちの中には、小さなお店が沢山並んでいて、歩きながらワクワクします。でも、夏はやはり暑いので、目的のお店のみという感じです(。-人-。) ゴメンネ


古い建物のまま営業されている「萬御菓子誂處 樫舎」さんのかき氷です。

江戸時代末期あたりの古い建物ですので、入り口で靴を脱いで、狭く急な階段を上って二階席に行きますが、二階も広くなく、机が5つくらいあったと思います。雰囲気に合った、塗りの器に、上品な甘さの小豆と抹茶と白玉入りで、暑かった外の空気も忘れてしまうほどでした。古くからの和菓子屋さんでしたので、可愛い形の干菓子も購入して帰りました。

ならまちには、洋菓子店が営むかき氷店と、和菓子屋さんが営むかき氷店が、あちこちにあります。せっかく古都奈良に来たのだからなのか、かき氷の聖地に来たのだからか、好きな方を選べるのも面白いところかもしれません。


もう一店のご紹介も、和菓子屋さん「千壽庵吉宗 奈良総本店」のイチゴミルクかき氷です。

奈良の東大寺横の奈良街道沿いにあるお店です。以前、ブログでも紹介しました、奈良のイチゴを100%使用したシロップは、甘酸っぱく、イチゴのツブツブ感まで感じられる贅沢なイチゴかき氷でした。器も、夏らしく涼しげで、スプーンまでがイチゴと、拘りが感じられました。
こちらのお店は、わらび餅がメインのお店です。


日持ちが短いので、店舗で味わうか取り寄せして味わうかですね。


かき氷は、全国色々なものがあると思います。この暑い時期だからこそ、の食べ歩きも楽しいものです。(並ぶのが非常に大変ですが(笑))

今週も暑い日が続きそうです。8月も始まったばかりです。体調には気を付けて、真夏を乗り切っていきましょう!!

最後までお読みいただきありがとうございました(@^^)/~~~