jewela’s blog

創造する人と伝統の新化をサポートし、愛あるモノを世界に広めます。

福井県探訪記と水ようかん

週の始まり月曜日担当のキョンです。

 

先週の月曜日は、春分の日でお休みでした。(ブログもお休みでした><)

でも、私たちジュエラは、福井県教育委員会主催「福井の無形民俗文化まつり」のお手伝いをさせて頂きました。(別スタッフが紹介しております↓)

無形民俗文化財って、凄いですね。その土地に伝わる祭・神事・舞などを脈々と受け継いで、後世に残そうと頑張っていらっしゃる。

古くから受け継がれている衣装や面を使って表現をされる姿は、美しかったです。面などの道具を見せて頂いたのですが、古い物が多いので、傷もあちこちにあって、継承していくことの大変さをそんな部分でも感じました。

 

若い世代に今、昭和レトロブームが起こっています。デジタルが普通になった時代に生まれた子供たちは、私たちが生きてきた昭和を懐かしいレトロな時代として、再認識しているようです。

ジュエラのある福井県は、全国的には「どこにある県?」と言われるほど残念ながら知名度が低いです。ですが、紹介したい場所や食べ物、魅力的な人々がいっぱいです。田舎な分、昭和レトロもいっぱい感じることが出来ますww


そこで今回は、福井県の有形文化財を3件ご紹介します。(建築物に興味がある訳ではないのですが(≧◇≦))

 

写真の左上は、福井県三国町にあります、『旧森田銀行本店』です。福井県内に現存する鉄筋コンクリート建築の最古のもので、大正8年の建築になります。三国港は、北前船で栄えた港の一つです。この森田銀行は、廻船業を生業とした豪商の森田家が創業しました。

現在は、一般社団法人三國會所が管理をしていて、色々な催事やコンサートなどを行っています。5月の三国まつりでは、この建物の周辺が賑やかですので、その時に訪問するのもいいかもしれません。

 

右上の写真は、福井県南越前町にあります『旧昭和会館』です。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている宿場町、今庄宿の古い町並みの中にひときわ目立つ洋館建築です。昭和6年に地元の名士が寄付した建物で、かつては町役場、今は公民館として利用されています。(今庄宿の古い町並みも必見です^^)

ジュエラの社員で今庄地区出身が居るのですが、この昭和会館の思い出は、冬に雪の中に上から飛び込んで遊んだとか!(今庄は福井県でも雪の多い地区なんです。)
この建物も、3階にホールがあってコンサートなどが開催されています。

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三国・今庄・敦賀

下の二枚は、福井県敦賀市にあります、『旧大和田銀行本店』です。敦賀も三国と同様に北前船で栄えた港の一つで、北前船の船主であった豪商の大和田家が大正14年に建築したものです。1階と地下の一部が銀行として使われ、2階は会議室・応接室や社交施設3階は公会堂、地下はレストランになっていて当時の敦賀市民も活用できるようにした建物です。

右の写真が3階の公会堂のステージになります。北陸地方で最初に設置されたエレベーターがありますが、私の行った時には、ちょうど調整中で使えませんでした。
現在は、敦賀市立博物館となっていますので、建物の中をいつでも見ることが出来ます。

 

どの施設も、コンサートを聴くためにお邪魔したのですが、内装も、細部にまでレリーフがあったりして、職人さんたちの仕事の細やかさを垣間見ることが出来ます。音楽も素敵でしたが、建物も素敵で、昭和に育った私でもレトロ感を感じて、当時にタイムスリップしたようでした。

 

そうそう、福井に来ていただかなくっても、福井の冬の味を堪能していただくことはできます。

福井では冬の名物として有名な「水ようかん」です。水ようかんというと、全国的には夏の和菓子のイメージだと思いますが、福井では冬に食べる習慣があります。
こたつに入って、暖まりながら、ひんやり冷たい水ようかんを食べるのです💕

3月末までの販売のようですので、お急ぎください💨

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今回は、福井県にある代表的な昭和レトロな建築物をご紹介しました。来週は、美味しいものをご紹介します(^_-)-☆