jewela’s blog

創造する人と伝統の新化をサポートし、愛あるモノを世界に広めます。

「デコポン」の真実。

こんにちは!

ジュエラデザイナーのIYORIです。

 

もうすっかり春の気候になりまして、日差しが心地よい季節になりました。

ただ、花粉症に悩まされている方にとっては、嫌な季節かもしれませんね💦

 

私は花粉症ではないのですが、毎年この時期に鼻の調子が悪くなると、「とうとう花粉症になったかな?」と不安を覚えています。(笑)

 

しかし毎回一時的なもので、次の日にはなんともなくなりますので、まだ花粉症ではないと思っているのですが。。。花粉症は突然発症すると言いますし、毎年この時期は少し怯えている自分がいます😅

 

さてさて、今回は食べ物の話題です。

 

実は先日、いつもジュエラがお世話になっている方から、「デコポン」が送られてきました!ありがとうございます!

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実はデコポンの正式名称は「不知火(しらぬい)」って知っていましたか!?

 

この「デコポン」という名称を使用するためには、まず糖度が13度以上であり、クエン酸が1%以下という条件がクリアされていなければなりません。

さらに、全国のJA(農業協同組合)から出荷しなければならないという決まりがあります。

 

ヘタがぽっこり膨らんだ、あのお馴染みの形状のみかんを「デコポン」だと思っていらっしゃる方が多いと思うのですが、実はデコポンとしての条件をクリアしていないと、デコポンとは呼べないんですね!

(私は知らなかったので、とてもビックリしました😳)

 

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いただいたのは、桜島産の「大将季(だいまさき)」。

鹿児島県で発見された新品種で、不知火の一種です。

 

大きな特徴は果肉、皮ともに通常の不知火よりも赤みが濃い橙色であることです。

そのため、当初は「紅デコポン」と命名する予定でしたが、最終的に「大将季(だいまさき)」という品種名となりました。

その理由は、この品種を開発した大野氏のご家族のお名前である、「将季(まさき)」君から「大将季(だいまさき)」と命名されたとのことです!😳

自分の名前のついた果物があるって、なんかすごいっ!!

 

こちらの「大将季」。

見た目に反して皮が薄く柔らかいので、手で剥きやすく、とっても食べやすかったです♪

そして口にして驚いたのはその甘さ!!

糖度が高くて、すごい甘さに驚きました!

 

調べたところ、本来「大将季」は通常の不知火と比べると酸味が若干強い傾向にあるようです。

ですが、暗く涼しい場所で保管し、酸味を飛ばす「予措(よそ)」を行うと酸味が減少し甘みを感じることができます。

 

もし不知火を入手し「酸味が強いな」と思われた時には、風通しの良い冷暗所に1~2週間ほど置いていただくと、美味しく召し上がっていただけると思いますよ♪

 

 

最初の話題に戻りますが、別の柑橘類で花粉症に効果的な果物がありますので、そちらもぜひご紹介させてください😆

 

和歌山県の北山村でだけ自生しているという、幻の果実「じゃばら」。

かぼすに似た果物ですが、その名は「邪気を払う」ほど酸っぱいことに由来しています。

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写真はかぼす(じゃばらの画像がなかったので。。。)

じゃばらには他の柑橘に比べ、フラボノイドの一種である「ナリルチン」という成分が多く含まれており、花粉症の緩和にこの成分が注目されています。

2008年には岐阜大学医学部より、花粉症が改善されたとの学会発表が行われました。

 

もし花粉症に悩んでいらっしゃる方がおりましたら、ぜひ試してみてくださいね♪

果汁やサプリメントとしても販売しているようですので、お気軽に摂取することが可能ですよ〜!

 

 

 

 

以上、ジュエラデザイナーのIYORIでした!

ご清覧ありがとうございました😄