こんにちは!
ジュエラデザイナーのIYORIです。
みなさんは、味が薄いなと思って醤油やソースを多くかけてしまったり、濃い目の味付けで料理を作ってしまうことはありませんか?
毎日美味しいご飯が食べたいし、しっかりとした味付けのものが良い。。。
でも体のことを思うと、塩分のとりすぎは良くありませんよね。
塩分をとりすぎると、高血圧症になりやすくなります。
血圧が高くなれば、動脈硬化が進み、脳卒中や心臓病を引き起こします。
その他、胃がんや骨粗鬆症になりやすくなることもわかっています。
しかし、日本人の食文化は味噌汁、醤油、お漬物、梅干しなど、塩分が多く含まれているものが多く、気をつけていないと1日の基準量である「男性8g、女性7g未満」の塩分量を簡単に超えてしまいます。
塩分は味噌汁一杯で1.5g、梅干し1個で2g、たくわん2切れで1.5g含まれており、意識せず食事をとっていると、いつの間にか塩分過多となってしまいそうですよね。
料理を濃い目の味付けにしてしまったら、確実に基準量を超えてしまいます。
ですが、塩分過多になりがちな日本人に朗報です!
なんと、塩味を約1.5倍強く感じるスプーンとお椀が開発されました!
塩味を約1.5倍強く感じるスプーンとお椀とは?
ビールで有名なキリンホールディングスと、明治大学の宮下芳明研究室との共同研究で開発されたデバイス。
微弱な電流により擬似的に塩味を強くするスプーンとお椀です。
「エレキソルト -スプーン-」「エレキソルト -椀-」は、人体に影響しないごく微弱な電流を用いて、塩味のもととなる塩化ナトリウムやうま味のもととなるグルタミン酸ナトリウムなどが持つイオンの働きを調整します。
疑似的に食品の味の感じ方を変化させる「電気味覚」の技術を活用することで、減塩食の味わいを増強させる独自の電気刺激波形を開発し、食器に搭載したとのことです。
電気で塩味を感じさせるということですが、極端に濃い味の食べ物を食べたときの痺れるような感じを思い出しました。
確かに、しょっぱすぎるものを食べると舌が痺れるように感じるので、電気で勘違いさせるというのは理にかなっているのかもしれません。
40~65歳の男女31人を対象に、同技術を搭載した箸デバイスを用いて臨床試験を実施し、試験用食品を食した際に感じた塩味の濃さについてアンケートしたところ、31人中29人が「塩味が増した」と回答したそうです!😳
ほとんどの人が塩味が増したと感じているので、これは期待が持てる結果ですよね✨
記事を見る限り箸デバイスもあるようですので、デバイスを用いて食べることを目的とした減塩お菓子が発売されても需要があるかもしれないですね😆
罪悪感が少ないお菓子として、重宝されるかもしれません。
これらのデバイスは2023年の販売を目指して鋭意制作中とのことで、発売がとても楽しみですね!
最後に
塩味を約1.5倍にしてくれる食器、どんな感覚なのか早く試してみたいですね!
価格が気になるところですが、ある程度高額であっても、ずっと使える健康食品を購入するようなものだと考えれば買ってしまいそうです。
残念ながら甘みを強く感じるスプーンはまだありませんので、甘党の方は今後の開発に期待ですね!💦
以上、ジュエラデザイナーのIYORIでした!