jewela’s blog

創造する人と伝統の新化をサポートし、愛あるモノを世界に広めます。

師走の中でも京都旅!

週の始まり月曜日担当のキョンです。

急に寒くなってきたと思ったら、12月ですよ!!
北国では雪が降っているとか。雪国福井は、今のところ雨模様ですので、まだ『越前蟹』を食べていない方は、急いでくださいねw

福井からの日帰りの旅ですが、今回は京都です。
京都は、何度も訪ねている場所ですが、観光場所の多さでリピートし続けています。でも、観光シーズンの人の多さには、ちょっと辟易してしまいますので、なるべく人混みを避けて、しっとりとした京都を観光したいと、訪問日時を考えて訪ねています。

今回は、桜の時期に大覚寺へ行った時に、途中歴史ある二王門の前を偶然に通過したので、折角なのでと拝観させていただいた『仁和寺』です。

大覚寺の桜も見事だったのですが、仁和寺の桜は「御室桜」と言われおりこちらも有名です。訪れた時期には、まだつぼみでしたが、ミツバツツジが満開で重要文化財の「五重塔」との京都らしい景色がとても美しく、訪れたことに大満足でした。


歴史ある建物と日本の自然に息づいた花との共演は、見飽きることのないものですね。

さてそこで、仁和寺と言えば。。。
教科書にあった「仁和寺にある法師」を思い浮かべる方は多いと思います。徒然草の中の有名な一説です。
仁和寺にいたある法師が、年をとるまで石清水八幡宮を参拝しなかったので、情けなく思って、あるとき決心して、ただひとりで徒歩でお参りした。(石清水八幡宮に属する寺の)極楽寺と、(石清水八幡宮の末社である)高良神社などを拝んで、これだけだと思いこんで帰ってしまった。そして、同僚に向かって、「長年の間思っていたことを、なしとげました。(かねて噂に)聞いていた以上に尊くいらっしゃった。それにしても、参拝した人がみんな山へ登ったのは、何事があったのだろうか。私も行ってみたかったが、神に参詣することが本来の目的だと思って、山(の上)までは見なかった。」と言ったそうだ。ちょっとしたことにも、案内者はあってほしいものである。

というお話です。
という事で、『石清水八幡宮』に別日ですが行ってきましたww
あいにくの雨だったのですが、こちらは秋の京都です。もちろん、徒然草の法師は行かなかった山の上の本宮ですw

雨の平日だった為か、晩秋の境内には静粛な空気が流れて、仁和寺の法師が参拝できなかった本宮で無事にお参りをさせていただきましたw

せっかく京都を訪れたので、精進料理ランチを頂きました。
仁和寺では、直営の食事処「梵」にて


本格的な精進料理です。刺身のようなものもコンニャクなどが使われていて、ご飯の上に乗っている佃煮のようなものも、精進とは思えない、味も見た目もとても満足できるお料理でした。


次にご紹介するのが、もう師走という気忙しい中で日帰り行ってまいりました京都ランチです。

『菓寮 伊藤軒』野菜ソムリエのおすすめごはんです。


こちらは、現代的な精進料理という感じでしょうか。野菜のみがたっぷり使われているランチですが、とても満足感のあるお料理でした。このお店は、和菓子屋さんが始めたカフェですので、帰りには、和菓子だけでなく洋菓子や袋菓子など、色々なお菓子を購入して帰れます。
予約が必要ですが、本格的な和菓子作り体験もできますので、次は予約をしていこうと思っています。

最後は当然、宇治によって、抹茶を飲んでから帰りました♪

最後までお読みいただきありがとうございました。
また来週です(^^)/~~~