jewela’s blog

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【史上最年少の三冠王】村上宗隆

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                                                         生みの苦しみ

 

「長い1本だった...」

3日に日本人シーズン最多の56号ホームランを最終打席で達成したヤクルト村上選手の言葉です。

9月13日に王貞治氏に並ぶ55号ホームランを打ってから13試合57打席ホームランなしで迎えた本拠地最終戦。

三打席ノーヒットでも三冠王が確定する状況でしたが、第二打席にヒットを打った事で巡ってきた第四打席の初球。

打った瞬間ホームランとわかる放物線をライトスタンドに放り込みました。

劇的すぎるでしょ!!

こんな綺麗な記録達成はなかなかないのではないでしょうか?

 

村上選手を知らない方へ、令和初の三冠王を少しだけ紹介させていただきます。

 

村上 宗隆(東京ヤクルトスワローズ)

熊本県熊本市東区出身。右投左打。

九州学院高等学校では1年から一塁手のレギュラーに定着。

甲子園出場経験は1年生の夏のみで4打数ノーヒットという成績ですが、通算ホームラン数は52本と歴代20位の記録を持っております。

歴代1位は同学年の清宮幸太郎選手(日本ハムファイターズ)で111本。

村上選手とは実に2倍以上のホームラン数を放っております。

2017年のドラフトでは清宮がヤクルトスワローズを含む7球団から1位指名だったのに対して村上選手は清宮選手を獲得できなかった3球団に1位指名され、抽選の結果ヤクルトスワロースに入団します。

このような形式を「外れ1位」という言い方をしますが、プロ野球では外れ1位の選手が活躍する事が多々あり古くは1982年の斎藤雅樹選手(巨人/荒木大輔選手の外れ1位)1989年の佐々木主浩選手(横浜/野茂英雄選手の外れ1位)2006年の坂本勇人選手(巨人/堂上直倫選手の外1位)と多くの名選手も外れ1位の入団で大活躍しております。

実際に清宮幸太郎選手は日本ハムファイターズ入団後の最高成績は打率.219HR18本(2022)と村上選手に大きな差をつけられた状況になっております。

今季の村上選手の成績は打率.318HR数56打点134と2004年の松中選手(ソフトバンク)以来の三冠王となりました。

それにしても史上最年少22歳で三冠王ってすごいですよね!

同級生たちは社会人1年目の新入社員ですよ😅

今季の年俸は4億円を軽く越えるのではないかと予想されてます。

大卒社会人1年目の年収227万円と比べると176倍稼いでいることになります。

僕らの世代は「将来の夢はプロ野球選手!」と卒業文集に書いていた子がたくさんいました。村上選手みたいなスターが出てくると、将来プロ野球選手になりたいという子供たちが増えるのではないでしょうか?

僕が小学生の頃はジャイアンツ人気が高く、朝の登校の時はいつも「昨日の松井のホームランすごくね!」とか「清水の打球めっちゃ早くなかった?」など昨日の巨人の試合を振り返りながら歩いていた記憶があります。

その後、松井選手はメジャーリーグでヤンキースの4番になり、ワールドシリーズでMVPを獲るなど大活躍しましたが、村上選手も将来はメジャーリーグに移籍して大活躍をしてくれると勝手に思っております。

今年は大谷選手の活躍もあり、野球を見る機会が多くなりました。

ただ、年末にはボクシング井上尚弥選手の世界4団体統一戦があるのでは?と噂されておりますのでこちらが決まりましたらまた記事を書きたいと思っています。

 

以上、AKIでした♪