jewela’s blog

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旅の途中の素敵な風景

週の始まり月曜日担当のキョンです。

若いころの旅は、下調べをして日程を組んで、行先や滞在時間を考えてという、ガチガチに計画した旅でした。雑誌などで下調べを完璧にしていかないと、見落としてしまうのではという"折角行くのだから全部見てこなくっちゃ"的な感覚でした。

それはそれで、計画の段階から妄想旅行の始まりで楽しかったのですが、大人になるにつれ妄想旅に時間をさけなくなり、便利グッズの携帯電話によって、かなり旅の形もかわりました。

日程と行先方面を決めて、目的の観光地だけを粗方決めて出発。後はその時々に決めていくスタイルです。そうすると、思ってもみなかった景色に出会えたりして、そこがまた旅の思い出の一つになっています。

そんなこれまでの旅で偶然出会した風景をご紹介させてください♪

最初にご紹介するのは、お隣滋賀県の国道161号線沿いにある、『白髭神社』の湖中大鳥居です。

娘が大学生の頃(まだ数年前のこと)に、関西方面に向かう為、よく161号線を使っていました。161号線は琵琶湖の湖西道路として、結構な交通量で、境内と琵琶湖の鳥居の間をビュンビュン走っていきます。その合間をぬって、写真撮影しています。

通り道にあった神社さんで、帰り道で立ち寄りました。近江最古の神社で、沖島を背景として琵琶湖畔に鳥居を浮かべることから、「近江の厳島」とも称されているそうです。
琵琶湖の大きさと水に浮かぶ鳥居はいつ見ても素敵な景色です。

 


次は、山口県の旅です。目的地は『元乃隅神社』でしたが、ゆっくりドライブ旅は、海岸線道路も大好物ですw。海岸沿いをゆっくり目的地に向かっていたところ、沢山の人が車を停めて撮影していたので、一緒に停まってみました。

下関市と角島を結ぶ全長1780mの『角島大橋』です。橋の途中にある小さい島は、鳩島というそうです。どうも、沢山のCMやロケ地として使われているそうで、山口県の観光地の一つになっています。海の青や島の緑の自然の美しさと、人工物の大きな白い橋のコントラストが人気を集めているようです。でも、交通の便は良くないようなので、車で行くしかないようです。


次は、秋田県です。『乳頭温泉』から『角館』へ向かう道沿いにあった『刺巻湿原』です。国道46号線から駐車場に入ると、すぐに湿原が広がっていて、約3ヘクタールの広さのハンノ木林の中に約6万株の水芭蕉が群生していました。

幅が30㎝ぐらいの木道が整備されていて、湿原の奥までいくことが出来ます。雪解け水のせせらぎの音と鳥のさえずりを聞きながら、春を感じられる一時でした。

こんなに手軽に散策できる場所がある事に、とても驚いたことを憶えています。ゆっくりと楽しむことのできる場所でしたが、雨と寒さとで早々に切り上げてしまいました。

後日調べてみると、近辺には水芭蕉群生地が沢山あるようです。東北は、自然そのままの美しい景色がたくさん残っているので、何度行っても新しい出会いがありそうです。

 


次は、高速を途中でおりて、下道を山梨県から奥多摩方面へ向かう途中に出会った山梨県の山奥の風景です。
観光地でも何でもない、山間の畑でした。カーブを曲がると突然、鮮やかな真っ赤な絨毯が目に入り、Uターンしてその場に戻り写真を撮りました。

ポピー畑です。ポピーは、お花屋さんでも、春先の少しの間だけ、つぼみで入荷して花が咲いてしまったら数日の命という、繊細なお花です。こんなに群生して咲き乱れているポピーにとてもワクワクさせられました。真っ赤なお花は、とても目を引きますね。
一種類の花が群生して咲いている姿は、絶対に車を停めてしまう景色です。


ポピーは、一年草なので種も安いし、こんなに見事に咲くなら、家の畑でも育ててみたいです💕


今回は、県外で見つけた美しい景色をご紹介していきました。来週は、福井県内で偶然出会った季節限定の美しい景色をご紹介します。
今日も、お付き合いいただきありがとうございました。また、遊びに来てくださいね(@^^)/~~~