週の始まり月曜日担当のキョンです。
私からの温泉特集、今日は東北方面の思い出旅をご紹介したいと思います♪
東北も、古くからの温泉宿が沢山あります。有名な温泉地でも、近代化されていなかったり、うまくリノベーションされていたりで、私好みの温泉宿が多い嬉しい地方です。
今回ご紹介しますのは、その東北でも有名処の温泉ではなく、温質の良さでもう一度行ってみたいと思える温泉2軒です。
まずは、山形県にあります『小野川温泉』です。
開湯は西暦834年。小野小町が出羽の国に居る父親のもとに行く途中、このお湯を見つけて旅の疲れを癒し、また美しい姿に戻って旅を続けたという伝説がある温泉です。
世界三大美女の一人が湯治をして綺麗になった温泉ですから、これは、寄らずにはいられません!!w
写真は、飲泉所として温泉が流れ出ている場所ですが、めちゃくちゃ熱い!!お湯を入れたペットボトルが変形して、素手で持つことが出来ませんでした!源泉80.3℃、まさにという感じでした。
源泉が2種あって、80.3℃と39℃の源泉を混ぜ合わせているのだとか。
その『小野川温泉』の共同浴場「尼湯」に娘と二人で入浴しました。
温泉街自体もとても良い雰囲気です。
この共同浴場は、地元の方も沢山来られていて、観光客も一緒に入るところが楽しいところです。200円という入浴料金も嬉しいです。
外観から見ての通り、狭い場所に男湯と女湯があるので、入口を入ったらすぐに脱衣所で扉もなく湯舟がありますww
ちょっとプールみたいな作りと言えば良いでしょうか。脱衣所は、床下に温泉のパイプが通っているのか、床暖房の様に暖かでした。
肝心の温泉は、硫黄の薄い香りがして無色透明の熱めのお湯ですが肌にツルツルとした感触で、これは美人になれると実感するお湯でした。目に見える湯の花は無かったのですが、浴槽の中がツルツルで、気をつけないと滑って転びそうでした。
そこで、地元の90歳を超えたおばあさんと仲良く話をさせて頂きました。腰は深く曲がっていらっしゃったのですが、肌はスベスベで、毎日この温泉に入りに来ているとおっしゃっていました。ネイティブな山形弁で、前後のわかる言葉を組み合わせて解釈するという、外国へ行ったような会話は、とっても楽しい気持ちになります。
外へ出ると温泉卵が売っていて、そのお店で「もやし」が有名と聞いたのですが、こちらの「豆もやし 」は残念ながら冬に作られるものなので、伺った時には購入できませんでした。山形県有数の豪雪地帯という事ですが、いつか冬にリベンジしたいですw
飲泉所で汲んできたお湯は、家に帰ってから、顔を洗う時に使用しました。硫黄の香りもしっかり残っていました。
温泉ミストが販売されていた様なのですが、気づかず💦もっとちゃんと探せばよかったです。😭
同じ山形の温泉の温泉ミストで、ネット販売されているものをご紹介しますね。
こちらは、湯舟沢温泉の温泉ミストです。こちらの温泉は、まだ行ったことが無いのですが、温質良さそうです。ふるさと納税になるこれしかなかったので、私もちょっと考え中ですww
もう一軒は、福島県『洲走の湯』です。こちらは一軒のみの日帰り温泉です。ナビを見ながら向かったのですが、本当にこっちにあるの??と心配になるくらいの、田舎にポツンとある温泉でした。
普通の田舎の民家に温泉がある感じで、入り口を入るとおじさんが、「お風呂はあっちね。」と、キッチンを通り過ぎてお風呂に行く方を指さしますw
でも、駐車場には、県外ナンバーの車がいっぱいで、場所に関わらず人気な事が伺えました。
温泉は、熱い!!子供連れのお母さんがいたのですが、ちょっと子供にはきつい熱さで、水を差そうにもホースが短く、少し冷ましてかけ湯のみであがっていきました。
でも、癖になるほどのヌルヌルツルツル感で、体を洗った後にシャワーで流しても、いつまでもヌルヌルした手触りで、ボディソープが落ちたのかどうかも分からないくらいでした。充分すぎるほど熱かったので一度あがって脱衣所で涼んでから、もう一度入ったくらい、良いお湯でした。
家にも、こんな温泉が出ないかしら。。。と思う温泉でした。
日本は、いろんな地方に特色のある温泉が色々あります。まだまだ行きたい温泉が沢山あるのですが、長期休暇がなかなか取れないので、ぼちぼちと尋ねて行けたらなぁと思っています。
本日も、お付き合いありがとうございました。
では、また来週です(@^^)/~~~