jewela’s blog

創造する人と伝統の新化をサポートし、愛あるモノを世界に広めます。

旅には必須!?秘湯のススメ

週の始まり、月曜日担当のキョンです。

コロナも落ち着いて来ているのか、少しづつですが世の中の人の流れもあるようですね。私も、少し動いていきたい衝動に駆られています。

私の場合、何処かへ行く場合は、車での移動が基本です。まず、運転が好きで、運転でしたら何時間でもいけますw
そして、交通の便の悪いような鄙びたところが大好きなのです。私がそうだったからか、娘も同じ嗜好で、よく一緒に出掛けます。

運転も好きですが、もちろん食べる事も大好き!温泉も大好きです!
美肌の湯なんていわれると、すぐに行きたくなります。(女性ならそうですよねぇ~^^)

 

しかし、その温泉の選び方も、どうも私と娘は変わっているという事に、つい先日に指摘されて、初めて気が付きましたw

①近代的な温泉宿が建っているような温泉郷には、ほとんど行かない。
②歴史のある温泉が好き。(湯の花で元の浴槽の形や色が分からない温泉は大好物)
③温泉のそばに観光地が無くても温泉を目的に行く。
④時間が許す限り、日に何度も色々な温泉地を訪れて入ってみる。

 

等々、特に②の温泉が大好きで、平安貴族が湯治にきたとか、武将が傷をいやしたとか、昔の有名人が入ったとか、。。本当かよっ!?というような伝記があると、より心惹かれるのです。


外湯や、共同浴場のある温泉地も大好きです。その土地の方とおしゃべりできたりするのも楽しいのです。誰か、通訳して~って言うくらい訛りのあるお年寄りなんて、とっても素敵です。

 

そんな中で、入って良かった!行ってよかった!と思っている温泉をご紹介したいと思います。


まず、私と娘が秘湯好きになったきっかけの温泉です。

和歌山県の熊野古道の中にある『つぼ湯』です。開湯約1800年の日本最古と言われている温泉「湯の峰温泉」に立ち寄りました。

この『つぼ湯』は、ユネスコの世界遺産の一部として登録されています。入浴が出来る世界遺産として、世界唯一だと聞いたので、是非入りたいと思ったわけです。

綺麗な水の流れる谷川の川辺に小さな小屋が建っていて、その中に、二人も入れば一杯になりそうな岩の穴のような浴槽があるだけでした。

順番待ちの札をもらって、2時間(❗️)待ちましたが、待つ間に「湯筒」と呼ばれる源泉の湧出している井戸のようなところで、近くの売店で買った生卵をゆで卵にしたり、サツマイモをふかし芋にしたりして、硫黄の匂いを嗅ぎながらブラブラすれば、あっという間の時間でした。

順番が来ると、30分間の貸し切り風呂になります。もちろん、石鹸・シャンプーなどは出来ません。湯浴みするのみです。
私が入った時は、お湯は無色透明で(写真では暗くって分かりづらいかもしれませんが)下からお湯が湧き出てきています。日によっては、何度も湯の色が変化するらしいです。娘と二人で、楽しく入浴しました。

この『つぼ湯』は、浄瑠璃や歌舞伎の演目になっている伝説の「小栗判官」の蘇りの湯ともいわれています。さすが、熊野古道として大昔から人の行き来のあった場所ですよね。

『つぼ湯』のある「湯の峰温泉」も昔ながらの温泉情緒漂う温泉宿が川沿いに並んでいて、硫黄の匂いとレトロな雰囲気とで、「こんな温泉、素敵だよね」と、旅の目的の一つとして、その後の温泉選びに影響しているのです。

入浴剤で、温泉気分をどうかなぁと思ったのですが

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感想(343件)

この湯宿巡りに入っている有名温泉には、行ったことが無い。。。という事実w
近くを通りながら、通過してしまった温泉もあります((´艸`*)
でもやっぱり、一度は行っとかないとなぁww


鄙びた温泉ばかりが好物ではないのですが、代々の温泉を大事に守って生活している雰囲気が素敵で、心惹かれるのです。

今回は、秘湯が好きになったきっかけをお話ししましたが、来週は、美肌の湯を好きになったきっかけをお話ししていきたいと思います。

よかったら、また、遊びにいらしてくださいね(@^^)/~~~