週の始まり月曜日担当のキョンです。
皆さん、長い休みが明けて、やる気もみなぎっていることでしょう。そういう私も、久しぶりに東京に住んでいる娘と会って、楽しい時間を過ごしました。娘も東京で暮らして1年たちますので、それなりに都会に染まってきているかと思いましたが、週1出社のリモート勤務ですので、何の変化もなく、未だにバリバリの福井弁で話すのには、逆に心配になるほどです(*'▽')
さて、先週のブログで紹介した、高知のお土産たちですが、その時の私の結論が、近くにありすぎて見えていない名物・名産が、まだあるのではないかという事です。
昔県外に住んでいた時、その食べ物は私しか知らないとか、会社内でも隣の市では食べられていないとか、地域色の強いものが沢山あるというのが驚きでした。
今は、なんでもSNSなどで発信されていますので、ボーダーレス化が進んで、その特別な地域色が無くなっていくことを少し寂しく思っています。
そこで福井の地域色の強い食べ物のご紹介します。
以前もご紹介しました『杵と臼』さんの「あべかわ餅」です。
毎週土曜日は、杵でついたつきたてのお餅が食べ放題なので、いつも大人気のようです。写真はテイクアウトの物です。見ておわかりのように、福井の「あべかわ餅」は、黒蜜に潜らせたお餅に黄な粉をかけて食べるスタイルです。
静岡の安倍川餅を知った時は、驚愕でした。ただの黄な粉餅やん。。。
信玄餅に関しては、器が小さくて混ぜる事が出来ないけど、あべかわ餅やん。。。
新潟では、醬油をつけたお餅を海苔で巻くのがあべかわ餅とか。磯辺焼きやん。。。
と、地域によって色々ですが、私にとっては福井の「あべかわ餅」が一番おいしいです♪
餅についてもう少し
これは、「冬至南瓜」です。ぜんざいの中に南瓜が入っています。昔からこのスタイルの冬至南瓜を食べていました。でも、福井市内でも一部の地域の様です。今では、冬至南瓜を食べない家庭も多くなってきていますよね。
続きましてw
これは、「おろし餅」です。
越前そばと言えば「おろし蕎麦」ですが、お餅もおろしに浸して食べます。家の父も祖母もおろし餅が大好きで、家で餅つきをしていた頃は、子供の仕事は、大根おろしをする事でした。ちょっぴり辛みのある大根おろしに花がつおをかけて、何個でも食べてました。
写真は残念ながらないのですが
お正月の雑煮は、丸もちに味噌味、白蕪と花がつおのみのシンプルなものが福井の定番です。昔は、囲炉裏に掛けた鍋の底に蕪を敷き詰めて、餅が焦げないように作っていたそうです。でも、家のご先祖様は、餅がごちそうだったので、みそ汁は別にして餅のみを何個も食べていたと聞いています。餅のわんこ蕎麦状態ですねww
福井のお餅屋さんがネット通販で「おろし餅」や「福井の雑煮」を出されていますね。
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価格:2,500円 |
ネットで調べれば、沢山のレシピが並んでいて、「おふくろの味」というのもボーダーレス化が進んでいます。でも、子供の頃に作ってもらって食べていた味を忘れないように大事にしたいですね。
今回は、福井の地元で食べられている『餅』について紹介していきました。何度か紹介している『杵と臼』さんでは、どれも食べることが出来ますので、ぜひ訪ねてみてください。(冬至南瓜は、やってないですね)
まだ、福井独自の食べ物がありますので、またご紹介していきますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは連休明けの溜まったお仕事、引き続き頑張りましょう(@^^)/~~~