週の始まり、月曜日担当のキョンです。
さてさて、3月21日に全国的にコロナの『まん延防止等重点措置』が解除されたものの、『Go To トラベル』の再開は未定のままで、ゴールデンウィークの土日も含めて高速道路の休日割引が適用されない(!)という、なんとも残念な状態。。。
でも、地域観光事業支援として『県民割』が都道府県ごとに再開しており、今月からは拡大された地域ブロック内の都道府県からの旅行も割引されるとか。
まだまだ、コロナの影響によって、日常生活の手探り状態は続いていきそうですね。
そこで、ジュエラのある福井県には「まだまだ行けないよ」という方や、観光庁の決めたブロックで「福井県が同じブロックだから行ってみようかなぁ」と考えている方向けに、コアな福井県探訪を書いていきたいと思います♪
普通に福井県を観光しようと思うと、東尋坊・永平寺・恐竜博物館あたりでしょうか。
美味しいものと言えば、越前ガニ・越前そば・へしこあたりが、皆さん一度は耳にしたことがある食べ物ではないかと思います。
福井県在住の私的に、美味しいと思っている福井の食べ物をご紹介いたします!
先週月曜日のブログで、福井の冬の食の風物詩、『水ようかん』に少しだけ触れたのですが、水ようかんは、県内の多くのお菓子屋さんが製造して販売しています。
その老舗の一つが『えがわ』さんです。福井の冬の風物詩ですので、3月末で製造は終了しています。ですので、また今年の11月をお待ちください。
製造店によって味が違いますので、食べ比べて好きな味を探すのも楽しいですよ。
味比べと言えば、酒饅頭も有名です。福井県坂井市三国町に古くから製造されているお饅頭です。三国町は、北前船の寄港地として栄えた港町で、酒饅頭は北前船の船頭さんから教えられて作られたといわれています。麹の発酵によってふっくらとした饅頭になったそうです。
写真は、三国にある3軒の酒饅頭屋さんの物を食べ比べてみたときのものです♪
各焼き印は、昔の屋号などを使っていますので、焼き印によって、どのお店の物か分かります。味や、皮のもっちり具合など、ビミョーに違いますので、お好みに合うものをぜひ探してみてください。
餡子ついでに、私の好きな和菓子をご紹介します♪
私は、絶対的な漉し餡派ですので、漉し餡一択でご紹介いたしますw
最初の一品は、福井市内片町にあります『親玉菓舗』さんの「碌寶焼」(ろっぽうやき)です。
日に何回か焼きたての時間がありますので、その時間めがけて買いに行くと、まだほんのり温かく、周りの濃い黄身色の皮がパリッとしていて中の皮がトロッとしていて、ここでしか味わえない六方焼きです。2日くらいたつと、普通の六方焼きのように皮がしんなりして、それもまた美味しい!1粒で2度おいしいお菓子です。小粒なので、2個3個とペロリですwww
次にご紹介するのは、福井県の西の端、高浜町にある『大次郎』さんの「六方焼き」です。
こちらの六方焼きは、モッチリとした皮に程よい甘さの餡子が包まれていて、キョン家ては、県内一押しの六方焼きです。福井市内からは少し遠いので、伺った時は大量買いして、冷凍保存しておきます。あぁー、食べたくなってきたので、後で解凍して食べます!!
高浜町のふるさと納税の返礼品にもなっていますね。
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【ふるさと納税】御菓子処大次郎 六方焼6個とパイまん6個詰合せ 【お菓子・和菓子】 価格:6,000円 |
最後にご紹介するのは、大野市の七間通りにある『伊藤順和堂』さんの「いもきんつば」です。
こちらは、いつも凄い行列で8時の営業開始から、10時・11時には完売してしまう大人気商品です。
Twitterで、完売の状況、行列の状況なども発信されていますので、上手くゲットしてください。
和菓子ではありますが、少し洋菓子的な風味もする美味しい芋餡を、丁寧に一個一個焼いています。本店では、焼きたて熱々を食べることが出来ますので、大野散策のお供に良いと思います。(ゲット出来ればですが。。。)
8月の下旬から4月下旬までの企画限定の販売です!
生活に根付いた美味しいものは、本当に魅力的です。新しくブームになる食べ物もたくさんありますが、昨年あった人気の店舗が、今年はもう違うお店になっている・・という事も沢山あります。特にこのコロナ禍の時代には、食べ物屋さんの淘汰が激しい事と思います。
先週のブログで紹介した、無形民俗文化財や有形文化財など、昔から続いてきたものは、継承されてきただけの理由があります。食べ物も然りです。
まだ知らない、本当に良いものを探しに、出かけたくってウズウズしているのですが、もう少しの我慢でしょうか。
来週は、何をご紹介しようか考え中です。
また見にきてくださいね(@^^)/~~~