jewela’s blog

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【パワーストーン】誕生石の歴史

こんにちは♪ 高島です。


明日4月2日は、日本人の誕生日が一番多い日だそうです。皆さんの周りにも、4月2日生まれの方がいらっしゃいませんか?

誕生日といえば、「誕生石」の存在をご存知の方は多いと思います。

今回は誕生石の歴史をご紹介いたします(^^)

 

💎誕生石とは

自分が生まれた月の誕生石を身に着けると幸せが訪れる、願いが叶うと言い伝えられています。

私の子供たちも産院で誕生石のベビーリングをいただきました♪

赤ちゃんの誕生のお祝いや健やかに育ちますようにと意味を込めてベビーリングを贈る方は多いのではないでしょうか。

💎誕生石の歴史

誕生石のルーツは諸説あります。

・最初に登場するのはバビロニア帝国(イラク南部)。そこで用いられていた12星座と星座石が現在の誕生石の原型になったという説。

・旧約聖書の「出エジプト記」の出てくるイスラエルの祭司長の胸当てにはめ込まれた12種類の宝石説。

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・新約聖書の「ヨハネの黙示録」で描かれている聖都の城門の12個の土台石説

これらが現在の誕生石の基礎になっているようです。

 

その後、誕生石はユダヤ人宝石商の手によって世間に広まったと言われています。

誕生石を身に着ける習慣が広まったのは、18世紀にポーランドに移住したユダヤ人によるものといわれています。小さくて資産価値の高い宝石は、商売に長けるユダヤ人にとって格好の商材だったそうです。古くから宝石に関心を持ち続けたユダヤ人は、20世紀に入るとアメリカに渡り、そこでもまた誕生石を広め、現在では各国でなじみの深いものとなりました。

その後1912年、アメリカの宝石業界が誕生石のベースを決定しました。これが現在私たちにとっとて馴染みの深い「誕生石」となります。地域ごとにいくつか宝石の違いはあるものの、ベースは世界共通のものとなっています。

 

日本の誕生石は、アメリカの誕生石を土台に、東洋で古くから重宝されてきた東洋七宝である珊瑚と翡翠を追加しています。

 

今回は4月の誕生石を紹介します。

4月の誕生石は✨ダイヤモンド✨です。

無色透明にキラキラ輝く美しさが特徴のダイヤモンドですが、恐竜の出現よりさらに昔の太古の時代、現在見つかっている最も古いダイヤモンドは約45億年前にできたものと言われています。

最初はただ硬い石と思われていたダイヤモンドですが、その無敵の硬さから魔除けやお守りとして使われるようになりました。

1475年、ベルギーでダイヤモンドをダイヤモンドで磨く方法が発明されると、その美しさが知れ渡るようになります。

ダイヤモンドのもつ輝きを最高度に発揮するブリリアントカットが発明されて以来、ダイヤモンドは宝石の王座に輝くようになり、今では様々なカットによって私たちを魅了しています✨

石言葉:永遠の絆、純潔、純愛、不屈

ダイヤモンドが婚約・結婚指輪に選ばれる理由は、類まれな輝きと地球上で一番と言われる硬さが「永遠の愛」や「永遠の絆」の象徴とされるからです。

パワーストーンの意味としては「その人が持っている輝きを最大限に引き出す」と言われています。ダイヤモンドを身に着けると美意識が高まり明るくなれるとか。

ダイヤモンドの輝きを常に自分自身で感じられるように、お気に入りのアクセサリーになったものを身に着けるのがおすすめです♪

ダイヤモンドは、その美しさと希少性に比例して、お値段も高額ですから、なかなか気軽に手に取れるものではありませんが、それでもダイヤモンドが誕生石の4月生まれの人が羨ましいな〜と思ってしまいます。✨

4月生まれの皆様、今月はお誕生日おめでとうございます❣️素敵な誕生日をお迎えくださいね♪

本日もお読みいただきありがとうございました。