こんにちは!
ジュエラのデザイナーIYORIです。
先週私が投稿した、魚釣りについての記事。
みなさまご覧いただけましたでしょうか😆
こちらの記事では、海でカサゴという魚を釣る方法をご紹介いたしました!
記事を見て、
釣りに行きたくなった!
実際に釣りに行ってきた!
という方がいらっしゃいましたら嬉しいなぁと思っております✨
ただ、釣りに行ったはいいが、釣れた魚をどうやって調理すればいいんだろう。。。という方もいるのではないでしょうか?
せっかく釣れた魚ですから、美味しく食べたいですよね。
と、いうわけで
今回は、お魚を捌く方法をご紹介いたします!
【STEP1】包丁を用意しよう!
お魚を捌くにあたって必要になるもの。
それは包丁ですね!
包丁は出刃包丁をご用意いただくことをおすすめいたします。
出刃包丁は、
・頭をおとす
・三枚におろす
・切り身にする
という、魚をさばくことを目的としている包丁です。
捌きやすさは劣りますが、ご家庭でよく使われている三徳包丁でも捌けますので、出刃包丁が無い方はそちらをご利用ください😄
また、砥石のご用意も強くおすすめいたします!
魚を捌くにあたって、切れ味はとても大切になりますので、砥石を使ったシャープな包丁をご用意ください。
こちらは私が愛用している、刃の黒幕という砥石。
本来砥石は荒い砥石や仕上げ砥石など、何種類か使うことが理想ですが、こちらの砥石は一つだけで良い切れ味を実現できます。
1,000円台の安い包丁でも、とっても切れる包丁に生まれ変わらすことができますよ✨
【STEP2】まずはうろこ取り
包丁の用意ができましたら、まずはうろこ取りをしていきます。
ほとんどのお魚にはうろこがありますので、まずはうろこを丁寧に取っていきましょう!
うろこ取りがあるとラクですが、ない場合は包丁でも代用可能ですよ〜!
こちらはおすすめのうろこ取りです↓
尻尾側から頭側にかけて、刃を立ててなぞるとうろこが取れます。
うろこ取りを使った場合も同様です。
💡IYORIポイント✨
うろこはあちらこちらに跳ねやすいので、蛇口から水を垂らしながらうろこを取ると、うろこが飛びづらくなりますよ♪
【STEP3】いざ、魚を捌く!
うろこが取れたらいよいよ捌いていきますよ〜!
アジ、サバ、ブリなどのよく食べられているお魚は、3枚おろしという捌き方で捌くことが出来ます。
(ヒラメやウナギなどの、特殊な形をしたお魚は別の捌き方がありますが、今回は一番使う機会の多い3枚おろしを紹介します)
3枚おろしとはその名の通り、1匹の魚を3枚に切り分ける捌き方です。
まずは頭をカットしていきます。
大きい魚は骨が硬いので、関節を狙うと簡単に切ることが出来ます。
次に内臓を取り出します。
包丁で掻き出していただくか、指で内臓を取ってください。
内臓が取れたら、腹側から切れ目を入れ中心まで包丁を通します。
💡IYORIポイント✨
一気に包丁を入れると身が汚く切れる場合がありますので、まずは軽く包丁でガイドライン(切れ目)を引いてから切ると上手く切れますよ😆
背中側も同様に包丁を入れてあげます。
腹側の切れ目に到達するまで包丁を入れて、身が離れるようにしてください。
これで片側の身が外れましたね😄
もう片側も同じ手順で捌けば、3枚おろしの完成です✨
切り分けた2枚の身が可食部となりますが、まだ骨が残っているので除去してしまいましょう。
お腹側に入った骨が腹骨、中心に入った骨が中骨。
腹骨は内臓を守っている骨で、人間で言うとあばら骨にあたるのでしょうか。
骨の形に沿って掬うようにカットしてあげます。
少し難しいので、この部分はゴソッと切り落としてしまうのも良いかもしれません。
中骨は魚の軸となっている骨で、人間で言う背骨にあたる骨だと思います。
こちらはピンセットで一本一本抜いてあげると無駄なく食べられますが、大きい魚の場合は抜きづらいので、丸っとカットされることも多いです。
【STEP4】あとはお好きな調理法で!
ここまで来たら、あとは料理するだけ!
刺身にする場合は皮を引く必要があります。
皮と身の間に包丁を入れ、皮を引っ張ると皮が引けるので、ぜひ挑戦してみてください😆
他には、そのまま塩を振って焼き魚にしてもいいし、切り分けて鍋に入れてもいいでしょう。
ムニエルや蒸し料理も美味しいですよね♪
骨があるから魚が嫌いな人って多いと思うのですが、キチンと捌けば骨がない料理が作れるので、上手に捌いてぜひ美味しい魚料理を召し上がっていただきたいですね✨
ジュエラのデザイナーIYORIでした!